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■ 高血圧とカリウムの効果
最近発表のカリウムの1日摂取量の目安は3500mgと言われています。
カリウムはナトリウムを尿と一緒に排出してくれる高血圧にはとても重要なミネラルです。
腎臓から分泌される血圧を下げる酵素(カクレイン)を増やす働きもあります。
特に塩分摂取のコントロールが難しい方には嬉しい成分です。
ゴーヤーは食品の中でもトップクラスのカリウムを含んでいます
カリウムには血管を拡張する作用があり、直接的に血圧を下げる作用があります。
また、食塩を尿中に排泄する作用もあります。
すでに減塩食をしている人にはそれほどはっきりした効果は認められませんが、なかなか減塩できない人にはオススメです。
また、カリウムには動脈硬化を予防する効果も報告されています。
●カリウムには動脈硬化や脳卒中の予防効果もある。
疫学的な調査で、カリウムの摂取量や尿中のカリウム排泄量が多いと血圧が低いことが観察されています。
またカリウムを補給した場合も血圧の低下が認められています。
特に、食塩摂取量の多いグループで血圧の低下度が大きいことが認められています。
リンゴを多く生産する青森県では、米どころの秋田県に比べて脳卒中死亡率が低いという成績があります。
またカリウム摂取量が少ないチベット地方やスコットランド地方で脳卒中の発生率が高いことも知られています。
高齢者に1日10mEqのカリウムを投与することで脳卒中死を40%減少させたという報告もあるので、動脈硬化や脳卒中の予防効果もありそうです。
実際の治療では、血液のカリウムが低くない限り、血圧を下げるために薬としてカリウムを処方する事はありません。
自然食の中から、野菜、果物、ナッツ等カリウムを多く含んでいる副食を摂るようにすると良いでしょう。
※慢性腎不全等の疾患のある方は、カリウムの摂取量を少なくする場合があるので注意しなければなりません。
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